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溶接

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先日家の電気溶接機で仮溶接した部分をガスで本溶接しました。
消火器は2,3mmの鉄板なので簡単に付くだろうと思いきや、ものすごく溶けにくい素材で苦労しました…
一応ガッチリ付いたんですが、ビード汚すぎ…
まぁ強度さえ問題なければいいので、後でグラインダーで整えます。

しっかし、この造詣はものすごく燃えるんだけど、俺だけ?w
自分で作っておいてなんだけど、このボルトとかプラグあたりが最高過ぎる。


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インマニも溶接。
前回の教訓を生かしてちゃんと溶接。
よっぽどのことがない限り大丈夫だと思うけど、燃焼器の中ではやっぱりここが一番弱いと思う。


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エンドのプレートのガスケットは横着してホムセンのゴム版をサークルカッターで切り出しただけの物。
耐熱のゴムじゃないから恐らく即効で炭になって終了の予感w
まぁ駄目だったらバイク用のガスケットシートから切り出して作る予定。
それでも駄目なら、今回は平面が綺麗に出ているんで、銅版でメタルガスケットにする。


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自作のイグナイターの調子が悪いので、応急処置でライター用の圧電素子を点火用に装着。
一応プラグのギャップは標準のままでちゃんと火は飛んだ。
でもまったく点火しそうもねぇ…
たぶん点火しないからプラグを外しておいて着火マンで直接点火する予定…
軽く爆発するから怖いんだけどw

グラインダーで削る消火器はドラえもんの感じ

1/1グラーフアイゼンの製作を再開しました。
再開というか作り直し。
前作ったやつはインマニが解けて壮絶な鉄屑になりました\(^o^)/


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今度はちゃんと溶接が効いて、耐圧性のある容器を使おうと思って、家に余っていた消火器を使いました。
そのまま赤い状態だと格好が悪いので、グラインダーで塗装は全部落としました。
なんかこれをやっている時に、ドラえもんをグラインダーで削るとこんな感じなんだろうなぁと、唐突に思いましたw
かなり大変な作業だったんで、疲れていたのかもしれないw
消火器の下の部分は切り取ってノズルを溶接しました。


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グラインダーで削ったままの状態だと錆びる恐れがあったんで、耐熱塗料で黒に仮塗装しました。
まぁ最終的にアイゼンのカバーを付けるんで、見えないんですけどね。
インマニは足場管で作りました。
本当は直角に曲げずに、ホムセンでちょっと前まで売っていたU字の足場管を使って綺麗なアールにするつもりでしたが、もうどこのホムセンに行っても売っていませんでした…
そもそもU字に曲がっている足場管なんて、元々何に使うのか用途不明でしたけど…
まぁ溶接は綺麗に出来たんで、良し。
ブースト計の圧力取り出し口も付ける予定でしたが、いい部品がなかったんで後回し。

気化器も作り直しました。
どうも今までのやつはうまく気化出来てなかった気がする。
かなり前の方まで銅管を伸ばして、一番後ろから噴射するようにしました。
ただ、これだと熱をモロに受けるんで、銅管自体が解けてしまわなければいいんですが…
曲げ自体は潰れも無く、綺麗に曲がりました♪

その他。
エンドのプレートは今までの物を流用しますが、より圧力に耐えれるように固定方法を変えます。
燃焼管はとりあえず今までの物を消火器のサイズに合わせて5cm程カットして使うことにしました。
燃焼管はセッティングが変わると思うので、とりあえず様子見です。

パルスジェット

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チャンバーを灯油で洗って景気よく点火。
せっかくなんでブロワーでガンガン燃やしてみる。
特別な気化器を積んでるわけでなく、灯油がそのまま入ってるだけなのにも関わらず、かなりよく燃える。
空気が少ないとパンッパンッ!って2stならではの燃焼。
段々出力を上げていくとジェットエンジンのような連続的な燃焼になって、更に出力を上げるとまたパンッパンッ!といった燃焼に。
これはもしやブロワー止めてもバンバン燃えるんじゃないかと思って、サイレンサー側にパイプ刺して延長して、ブロワーを止めてみたら、数回だけバンッバンッ!と勢いよく燃えたw
一応パルスジェットかなw
まぁ原理的には2stのチャンバーもパルスジェットも変わらないはずだし、もっとちゃんと作れば普通に燃えるはず。

あ、チャンバーはとても綺麗になりました♪
まぁこれだけ燃やせば綺麗になって当然w
実際に火に当たっていた部分は少ないけど、尋常じゃない熱で焼けたっぽい。
やっぱ綺麗になったチャンバーは音もパワーも最高♪

点火装置

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ジェットエンジンの点火装置が壊れていたので、新しく作り直しました。
タイマーIC使って断続的に電気を出すだけなんで、簡単です。
断続的に出た電気をイグニッションコイルにいれて、プラグから火を飛ばす流れです。
真ん中のがICで上の青いやつが流す時間を可変させるための可変抵抗です。
もしかするとグラーフアイゼンのヘッド部分に入れることになるかもしれないので、なるべくコンパクトに作りました。
その結果パワートランジスタより小さくなっちゃいましたw
裏で若干空中配線になってますけど、やむなくやる空中配線ならまだしも、考えてやる空中配線は芸術だと思う(ぉ
遥か昔の記事だけど、こういうのは見るだけでゾクゾクしちゃうねw
回路図は自分用メモですが、詰め過ぎて間違えてる点がありますw
ICから可変抵抗までの距離が1段足りません。
組むまで気が付かなかったので、なんとか中間に入れる抵抗の向きを変えて結線しました。
とりあえずテストしてみたら無事に動いたので、これからはジェットエンジンをライターで始動するという自殺行為をせずに済みますw

グラーフアイゼン燃焼室改良

燃焼室の焼け色と炎を見る限り、まだ空気の量が足りてなかったので燃焼室を改良しました。
面白いことにコンプレッサーの出力を上げ下げしようが、燃料を増やしたり減らしたりしてもほとんど空燃比は変わりません。
普通に考えればコンプレッサーの出力上げて空気を多く入れれば、燃圧も下がるし、空燃比は薄くなるはずなのにw
なので、薄くしたい場合は燃焼室の穴を増やしてあげればOKです。


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試行錯誤の結果完成した燃焼室。
結構綺麗に焼けてます。
今回から中間のインマニの部分にも穴を空けました。
やはりインマニの部分は穴を開けても大丈夫だったみたいです。
かなり熱を持つ部分が前進して中間付近になりましたが、炎もいい色になったし、問題なさげ。


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ついでにバイクのチャンバーを焼きましたw
超高性能チャンバー焼き機☆
一般的な焼き方は焚き火の中に放り込む方法ですが、そんなんの比にならない程強力です。
写真には写っていませんが、サイレンサー側から剥がれたカーボンが真っ赤になって噴出してます。
もうパイプユニッシュを入れたりしてせこせこカーボンを落とす生活とはおさらばだw

が、全開運転を30分ほど行っていたらインマニが溶けて炎が逆噴射しました\(^o^)/
まぁ本体も真っ赤になってたし、限界かも。
ちょうどいい機会なんで、全部作り直すことにしました。
そもそもステンで作ったのが間違いだった。
今度はもっと丈夫な素材で作ります。