日記のコメントにも少し書いたのですが、前からネタにしようと思っていたレイジングハートのマガジンの話。
実物のM16系のマガジンを参考に話をします。
弾は5.56mm、ダブルカラムで30発装填できます。
余談ですが、最近使い始めたマグプルは本当に便利で感動しました。
実物のマガジンは写真のようにマガジン前方に深いリブが入っています。
他にも中間と後方に細いスリットが入っています。
この深いリブと同じ物がレイジングハートのマガジンの後方に入っているのですが、これはおかしいです。
マガジン上からの写真をよく見てもらえればわかるのですが、前方に深いリブを入れることができるのは弾頭の部分が細くなっているので、その分”逃げ”があるからです。
レイジングハートの弾の形状では前はおろか、後に深いリブを入れることはできないのです。
仮に入れたとしても1本ではバランスが悪くなってしまいますし、マガジン本体が無駄に膨らむだけです。
そんな無駄な膨らみが左右にあるんじゃ、リブなんか無くしてダブルカラムにした方がよっぽどマシです。
ちなみに実物のマガジンに入っている中間と後方のリブはリブというより、中のスプリングの滑り抵抗を減らすためのガイドのような物です。
恐らくリブが入っていた方がカッコイイので、テレビのスタッフは安直に入れたんでしょうけど、間違いですw
せめて細いリブ2、3本にしておくべきだと思います。
まぁ、そこまでスタッフの気が回っていたら逆に恐ろしいですけどw