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グラーフアイゼン

久しぶりにジェットエンジンについて調べていたらテンション上がってきたので、グラーフアイゼンの製作再開。

ファイル 373-1.jpg
蒸発管は4mmの銅管を曲げて作りました。
なまし銅管が売っていなかったので、普通の銅管をなましてから曲げたのですが、結構うまくいきました。
2箇所ほど潰れかけたけど、なんとか直すことができました。
奥に開いている穴がプラグとガス管の穴です。
ガス管からプロパンガスを出してプラグで着火。
そして蒸発管はその熱で送られてくる灯油を気化させて燃焼させます。
ここには空気は送り込まないので、それほどの熱にはならず銅管でも十分にもつと思います。

ファイル 373-2.jpg
本体後ろの部分です。
写真には写っていませんが、プラグ、ガスホース、燃料ホースが付きます。
銅管は溶接できないので、ロウ付けで固定したあと、耐熱パテで固めてあります。
耐熱とはいえ、これがどの程度の温度になるかわからないので、もつかわかりません。

ファイル 373-3.jpg
ガスケットは自作。
ゴムで作っている人が多いですが、完全に使い捨てですし、耐久性がないので画用紙と液体ガスケット、アルミ箔で作りました。
画用紙は4枚を重ねて、1枚1枚液体ガスケットで接着しています。
最後にアルミ箔2枚をこれまた液体ガスケットで接着して完成。
画用紙じゃすぐに駄目になるだろうと思われがちですが、バイクや車で自作ガスケットといえば画用紙ですw
一応直接火には触れませんが、どの程度もつかはやってみないとわかりません。

ファイル 373-4.jpg
前側のプレートにガスケットを付けてみた様子。
綺麗にできました。
結構大丈夫そうな気がする。

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