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水枕

知り合いから水冷用の水枕を一式もらったので改造。
CPU用の水枕は既製品だったのですが、チップセットの水枕は友人の自作だったので、綺麗に作り直しました。


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材料は4mmの銅板です。
ホースの接続部は真鍮のタケノコ。
ガス溶接機で温度を上げまくっておいてハンダでロウ付けしました。
真鍮が熱に弱くて結構苦労しました。


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表面はやすり掛けして慣らした後、サンドブラスターで綺麗にしました。
やすり掛けした後、磨きこんで鏡面にしようかと思いましたが、サンドブラストしたままの方が空気との接触面積も大きいし冷えるだろうと思い、あえてそのままにしました。
まぁこの方が水が漏れてきた時も一発でわかるのでいいと思いますw


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裏面は当然鏡面仕上げ♪
性能に影響の出る場所ですので、ヘッド面研の要領で超平面に仕上げました。
これはよさそうです。
ついでにもらった既製品のCPU用水枕も磨いて鏡面にしておきました。


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取り付けてみた感じ。
固定はマザボの裏からネジを通して、バネを噛ましてナットで固定。
電源のコンデンサとのクリアランスがカツカツですが、他はいい感じ。
よく冷えそうです。
既製品があればその方が見た目はいいですが、サイズ的に適合品がないのでこれで行きます。


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ホースの取り回し。
でもこれだとエアが溜まることに気が付いて後ほど変更。

仕様としては、
マザー:Tiger MPX
CPU:Athlon MP2800+ Dual
漢のDual Athlonです☆
普通に速いんで、まだまだ現行機です。

タグ:工作 PC

サンドブラスター改造

ゆきのしずくへ向けコップを作っているサンドブラスターを改造しました。
基本的にはホムセンで売っているようなサンドブラスターですので、これから同人でコップとか作ろうと思っている人は参考にどうぞ。
尋常じゃない手間が掛かるので、一緒にイベント前に地獄を見ましょうw


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純正のエアフィルターは速攻で詰まってしまうので、塩ビパイプで上方に延長してからバイク用社外のエアフィルター(K&NのFTR用)に交換しました。
上方に延長することによって、ある程度砂と空気を分離しているのでフィルターも詰まりにくくなっています。
容量も大きいので、かなり抜けもいい感じです。
ただ、純正のペーパーフィルターに比べると目が粗いので、200番以上の砂を使うと砂が吹き抜けてきちゃいます。
マスク必須です。
まぁ通常のコップのサンドブラストなら100番くらいですので問題ありません。

あと水抜きを操作しやすい位置に配置してあります。
純正では水抜きも付いていませんので、付けていない人は絶対に使った方がいいです。
ノズルの持ちが全然違います。
水はかなりこまめに抜くようにしています。


ファイル 482-2.jpg
この手のサンドブラスターで絶対に改造した方がいいのが照明です。
純正の蛍光灯なんてまったく役に立ちません。
フィルターを換える前は埃の溜まりっぷりと合わせて、まったく中の物が見れませんでした。
今は90Wのスポットライトを入れてあります。
正直防塵ではないので、壊れないか心配です。
スイッチは本体左側に貼り付けてあります。

本当ならブラスト本体も直圧式にしたいのですが、なかなか手が出ません…
圧倒的に効率がよくなるはずなんですが…
まぁ自宅で使うならこれくらいが限界かも。


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雪さんコップです。
前々からやってみようと思っていたコップの着色もやってみました。
サンドブラスト後にマスキングを残したまま色をつけています。
もちろんサンドブラスト後は洗浄して乾かした後に作業しています。


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最初はかなりうまく出来たと思ったのですが、塗料の載りが悪くて擦っていたら剥がれちゃいました…
飾るだけならいいと思いますけど、実用には使えません。
サンドブラストでかなり表面も粗くなっているのでちょっとやそっとのことじゃ塗料も剥がれないと思ったんですけどね。
ただ、強く付いている所は本気で擦っても落ちないので、単純に油分かなんか付いていたのかも。

まぁちゃんと塗装できたとしても、剥がれるリスクがあるので販売は出来ないんですけどねw

グラーフアイゼン:フレーム製作

グラーフアイゼンのフレームを製作しました。


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ベースの形状をスタイロフォームで作って、それをジグとして計4枚作りました。
8角形なのでかなり大変でした。
当然ジグは熱で溶けていくのですが、面は無事なので綺麗な8角形を作ることが出来ました。


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あ、材料は2mmの帯鉄です。
電気でバリバリっと溶接しています。
適当に作っているようで、形状は4枚ともドンピシャです。
一気に作ったんで、目が疲れました。


ファイル 494-3.jpg
2枚を連結したところ。
まだ場所決めの段階なのでこれから補強を入れます。
これでハンマーの半分ですw
自分で作っておいてなんだけど、バカでけぇw


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エンジンの位置決め中。
寸法は計算どうり。
ただ、エンジンの重量が半端じゃないので補強を入れまくらないと厳しそうです。
外装は耐熱でなくてはいけないので、一部パンチングにして残りはトタンをリベット打ちして塗装します。

フレームに載せたことで、持ち運びとエンジンの試運転が楽になりました♪
地面に置いたまま始動すると熱でコンクリートが爆ぜまくるので危険なんですw

タグ:工作 グラーフアイゼン

同人で焼印:手作り萃香升

紅楼夢で出した萃香升の製作過程を公開します。
その前にちょっと同人での升のこととか。

同人の升だとアイマスのやつが有名ですが、型の製作過程とかが載ってないので、型は業者委託で、焼くのだけ自分でやってるっぽい感じ。
しゃもじとかにも焼いていたので、完全に委託ってことは無いだろうし。
リューターで削ったにしては細かすぎるので、CNCなのは間違いないだろうけど、まさか個人でCNC持ってるとは思えないしなぁ…
仕事で使ってるとかはあるかもしれないけど。
東方でも升を出していた所があって、紅楼夢でも間違えられましたが、あっちは完全に業者委託です。
まぁそんなわけで、完全に自力での製作は初?w
やっぱ同人でやるからには出来ることなら自力でやるってのがモットーだったり。
業者に委託しようにも金ありませんけどねw
CNCには負けますが、それでも限界まで細かく作ったつもりです。
それでは製作の過程をどうぞ。

あ、その前に基本的なことから。
升の絵は焼印で焼いて作ってます。
なので、焼印を作って、それを熱し、そこに升を押し付けることによって絵柄を出しています。
今回はその焼印の作り方の紹介です。
焼印は真鍮で出来たハンコのような物です。
真鍮はリューターで削って造ります。


ファイル 460-1.jpg
まず10mm厚くらいの真鍮板を手に入れます。
サイズは対象に合わせて適当に。
板の厚さが薄いと熱を保持しにくいので、やりにくくなります。
そこに彫りたくない場所にカッティングシートでマスキングを施します。
これによって、多少リューターが滑ったくらいでは真鍮の表面に傷は付きません。
カッティングシートの絵柄は反転するので、気をつけるように。
今回はカッティングシートが剥がれてしまっても削る場所がわかるようにサンドブラストを掛けて表面を荒らしておきました。


ファイル 460-2.jpg
カッティングシートの部分を削らないように慎重にリューターで削りまくり。
最初は慣れが必要なのでミスっても修正の効く外側からやるといいと思います。
あと削る時に進む方向も重要なので、ここらへんはやってみて色々試してみてください。


ファイル 460-3.jpg
ひたすら削りまくる。
細い場所は0.5mmのドリルで削ってます。
0.3mmもありますが、おそらく焼印なのでほとんど差は出ないと思います。
0.5mmのドリルはちょっと無理をしただけで簡単に折れます…
今回の升を作るので3本は折りました…
だけど、リューターで削るよりは遥かに深く簡単に削れます。
位置もずれ難くていい感じです。
なるべくドリルを多様した方が楽に綺麗に出来ます。
外側の広い部分は普通の大きなハンドグラインダーで一気に削りました。
いらない部分は切っちゃってもいいかもしれません。


ファイル 460-4.jpg
焼印完成♪
彫ってある深さは3mm程度です。
これくらいの深さだと、微妙に焼きたい部分以外も熱で変色してしまいますが、最後にサンドペーパーをかけてやれば綺麗になります。
右にあるのが使ったビットです。
もう何種類かありましたが折れました…
やっぱり高いビットの方が強くてよく削れます。
100均にもありますが、かなり弱いです。
まぁ使い捨てにするにはいいと思いますけど。


ファイル 460-5.jpg
実際に焼いてみた図。
升から飛び出ている酒まで綺麗に表現できました♪
焼き方は、真鍮板をガスコンロで熱しておいて、そこに升を押し付けて焼いています。
押し付ける時間とか強さは経験で。
真鍮はかなりの熱量を蓄えていられるので、3つくらいは一気に焼くことが出来ます。
升に焼印を押し付けた時に檜のいい匂いが部屋に立ち込めますw
真鍮板の熱によって、彫れている部分も多少は焼けてしまいますけど、ペーパーを掛けてやれば綺麗になります。

本当の焼印は出力な大きな半田ゴテに真鍮板を固定して、焼印を対象物に押し付けて焼きます。
ガスコンロでも十分に焼けますし、それほど大変でもないので半田ゴテに付ける必要はそれほど無いと思います。
まぁ大量生産するとなると半田ゴテ使った方が楽なんでしょうけど。
業者で焼印を作ってもらうと、やはり半田ゴテに取り付けるように加工された物が渡されます。
真鍮はそこらへんの工場でも加工してくれるので、真鍮柱から切り出す時に、半田ゴテのシャンク部分を作ってもらうのも手だと思います。
後からシャンク部分を圧入したり、どうにか固定する方向もあるかと思いますが、今回くらいのサイズになると重量もあるので厳しいかと思います。
ネットで色々調べていたら、うまくやると溶接も出来るらしいので、それもいいかも。
ロウ付けだと熱で溶けてしまうので駄目です。


作り方はこんな感じです。
真鍮は比較的やわらかい金属とはいえ、手動で削るのは尋常じゃない苦労ですw
それでもやってみたいって人は是非やってみてください。
今回これを作るのに、1日3時間くらい作業して1週間程度かかりました。
自分はエンジンのポート加工なんかで普段からリューターをある程度使っているからこのくらいの時間で済んだのかもしれませんけど、リューターを初めて使う人とかは相当気合入れてやらないと無理だと思います。
リューターのビットも何本も折ってますし、同人のグッズとして採算が合うかと言うと絶望的ですけどw
まぁ唯一の救いとしては型さえあれば焼く時間さえあれば量産が可能ってことです。
おそらく今回の型で元を取ろうとしたら相当な数作らないと無理ですけどw
完全に自分がほしくて作った焼印だから後悔なんてまったくしてませんけど☆
升以外にもハムとか肉とかにも焼くことが出来るので、いろいろ焼いてみると楽しいです。


まぁCNC最強なんですけどねw
あーオリジナルマインドのmini-CNC BLACK1520ほしいなぁw
今年の木崎湖で開催されたみずほプロジェクトで会った人がこのCNC買ってて本当にうらやましかった。
ちょっと今回また色々調べていたら、その会った人がニコニコでCNCを使ったグッズの動画を何個も上げていて噴いたw
近場にこういう人がいたら加工やってもらうんだけどなぁ。
Gコードまで全部こっちで作って加工だけやってもらう感じで。
…だ、誰か仕事の合間とかにやってもらえません?w

タービン

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やっぱパワーを求めるならジェット化かなぁと。
前に動かしたので一応部品は全部揃ってます。
ただ、アイゼンに積むとなるとオイルクーラーなんかの補記類が絶望的に詰めません。
同じくオイルの関係で持ち上げたりが出来なくなるのが痛いです。
というかオイルが一番のネック。
壊す気でジェットの燃焼と一緒にオイル垂れ流しにして燃やしちゃうような仕様にすれば回るっぽいけど、短命に終わりそうだなぁ…
よっぽどちゃんと燃やさないと白煙吹き上げそうだし…

そこらへんの関係でジェット化するにしてもアイゼンとして動画を撮ってからのお遊びになるかなぁと。
でも、このタービンスラスト方向に微妙にガタがあるんですよね…
スラストベアリングとか部品単位で交換が出来ればいいんですけど…
ちなみにこれは友人からもらったS13の純正タービンです。
一応元があるからリビルトが買えるんですけど、そこまで金を掛けるのはなぁ…、というところ。
部品の少ない貴重な13タービンを遊びに使っちゃって乗り手には申し訳ないw

一応他にアイゼンに積む方法として、タービンの羽だけ流用して本物のジェットエンジンの構造でやる方法があります。
オイルは燃料と一緒に燃やしちゃう構造になるので、これなら燃料とオイルだけ送ってやれば冷却とか考えなくて大丈夫。
タービンの羽をそのまま流用するので実際のアイゼンと同じくらいのサイズで作れます。
問題は物を作る精度の高さ。
結構個人でもこの方法でジェットエンジン作って成功してる人がいますけど、旋盤が無いと厳しいです。
特にタービンのベアリングを保持するパイプが作れません。
既製品のパイプでドンピシャな物があるとは思えないし。
欲を言えば全長を稼ぐようにタービンシャフトも自作したいくらい。
6万くらいの家庭用旋盤でもあれば全然違うんだろうけどなぁ…
いつか絶対に買ってやる。

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